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8月帰国生の先輩との交流会を設けました。

金曜日, 2016/09/02 16:01 (GMT+7)

2016年8月にEsuhaiが派遣した技能実習生35名が実習期間を満了して帰国しました。多くの実習生が日本能力検定試験のN1,N2,N3を取得できました。そのほか、日本で体験したことで自分の考え方が大きく変わって、これからのベトナムでの人生にとても役に立つと思った帰国生が多くいました。これらは日本での実習1年間または3年間で咲かせた成果の花ではないかと思います。

 
 

 帰国生と交流する時間を設けました。日本語の勉強方法、日本であった困難の乗り越え方などについて話をしてもらいました。交流会に参加したのはEsuhaiスタッフ、Kaizen吉田スクールの先生、9月出国待ちの学生30人でした。

 
 

帰国生と交流する時間を設けました。日本語の勉強方法、日本であった困難の乗り越え方などについて話をしてもらいました。交流会に参加したのはEsuhaiスタッフ、Kaizen吉田スクールの先生、9月出国待ちの学生30人でした。

Esuhai:日本実習にどんな困難がありましたか。どのようにして乗り越えましたか。

 

グエンホンフォックさん(機械加工):日本に行くまでにKaizenで1年間半くらい勉強しました。日本に来た当初、勉強し分かっていた語彙であっても日本人の発音に慣れなくて聞き取れなかったことがありました。そのとき、もう一度教えてくださいとお願いしました。実習先の企業の方がは新しく来た実習生が聞き取りが難しいことは分かるので、怖がらずに聞いてください。分からない語彙はちゃんとメモを取り、休憩時間に日本人に聞いてください。会社が一番心配しているのは皆さんが日本語が分からないことや日本語の上達が遅いことではなく、分からないままで仕事をすることです。分からないままで仕事を進めて間違えたら、生産工程が止まったり、同僚に迷惑をかけたり、不良品を顧客に届けて会社の信用をなくしたりすることになるので、気をつけてください。


最初、難しい仕事はさせてもらえず、簡単の作業からはじめます。簡単な作業を通して、几帳面か軽率なのか実習生の性格を見て配置を考えます。そして、ちゃんと責任を持って仕事をしているか日本人が実習生の勤務態度をよくみます。会社で決めた細かいルールはよい製品を作るためにあるので、規則を細かく守ることがとても大事です。 

 

日常生活については、日本はベトナムと違って道の名前がないため、住所を見て行くのは難しかったです。毎日もう少しずつ遠くへ行って、住んでいる近辺に何があるのか調べるのもいいかもしれません。

 
 

チャンジエムチュックさん(施設園芸):実習した会社には実習生が70人もいます。 小さなぶつかりが避けられないので、入国直後おちょっこちょいの私は先輩との関係があまりよくなかったです。共同生活においては周りに気を配ることに気をつけるのと、周りの意見を受入れられるようにすることが大切です。 

 
 

チャンヴァンズン(プレス加工、N1取得者)多くの皆さんと同じように家族を助けるためにいっぱい稼ぎたくて日本に出国しましたが、実習先の会社では残業が無くて、最低賃金が低かったので、ショックを受けました。他の同期の2人の実習生と一緒にこの話を組合とEsuhai日本駐在員にしました。皆さんがよく励んでくれました。そのお陰で、3人とも日本語の勉強の方に気を向かせることに決めました。3年後3人ともN1,N2に合格でき、帰国しました。

 

Esuhai:日本での実習期間中、実習も頑張らないといけない中でどのように日本語の勉強励みましたか。勉強方法を出国待ちの後輩に教えていただけませんか。

 

チャンヴァンズンさん:皆さんは3年間N1,N2に合格する目標をよく立てますが、僕は各段階の目標を立てるようにして、実現しやすくなったかと感じます。 

1年目は現場での会話と語彙を覚えることです。2年目になってからN2の勉強を始め、3年目にN1に合格できるようにしました。N1に2回落ちて、帰国1ヶ月前に3回目のN1受験をしました。会社の皆さんが多く応援してくれたお陰でやっと乗り越えられ合格しました。

日本語教材が高かったので、購入はしませんでした。代わりに、インターネットで資料を探して、ダウンロードをして勉強しました。そして、休憩時間に会社の日本人に勉強して分からなかったことを聞くようにしました。
 

ヴヴァンチュオンさん(プレス加工、N1取得者):日本に持っていったのは皆の日本語の教材2冊だけでした。僕の日本語の勉強方法は日本のドラマを見ることです。最初はベトナム版のあるドラマをみてから日本語版をみます。気になる言葉は辞書で調べて勉強しました。日本のドラマを見るうちに好きになってベトナムに帰国してからも毎日見ています(笑)。 

勉強より遊びが好きな私でしたが、ルームメートが勉強しているのに、自分だけが遊ぶのはちょっと!日本に行く前の自分の目標はN3でした。当時私にとってN3でもとても遠いものでしたが、N3に合格してから、N2を勉強しようかと思って勉強して合格しました。まだ時間があったので、N1にも合格しちゃいました。運がよかったかと思います。留学生と比べたら会話力が劣るかもしれないが、日本で勤務した3年間があるので、再就職にはきっと有利だと思います。3年後努力した価値が分かると思います。 
 
グエンホンフォックさん:優秀な人と一緒に仕事ができたのは自分がラッキーだったと思います。引っ張ってくれますので。日本人と仲良くするのは大事です。日本語の分からなかったことや仕事で困ったことがあれば、教えてもらえます。また、たまにどこかに連れて行ってくれることもあります。日本人との会話が増えると会話能力が伸びます。
チャンジエムチュックさん:昔、実習生に中国人の先輩がいました。この実習生が企画したBBQには日本人はだれも参加しませんでした。ベトナム人実習生になってからはよく参加してくれました。ある日本人の同僚に「現場のリーダー全員が参加するのは初めてだよ。ビックリした。ベトナム人の子が明るくて、性格もいいし、そして良く話かけてくれるね」と言われて、とても嬉しかったです。ベトナムであることを誇りに思いました。
Esuhai:帰国後皆さんの予定はいかがでしょうか。これから日本に出国する後輩になにかメッセージがありますか。
 チャンヴァンズンさん:日本では「能力」以外に「忍耐」という言葉をよく覚えた方がいいです。周りが出来たことを見て焦ったりするだけではなにも解決できない。自分の計画があるから、計画に向けてやればいいです。

グエンホンフォックさん:3年間は本当に貴重な時間でした。あっという間に終わりました。今になってもう過ぎたのかと自覚できないほどです(笑)。実習先の会社がビンズン省に工場があるので、ビンズン省の工場に入る予定です。

 チャンジエムチュックさん:日本語が分かれば、どこにでも行けます。行きたいところに行くのに、案内版を見るか日本人に聞けばわかります。日本語がわかれば、日本の生活をより楽しめます。

私もズンさんやチュオンさんと同じように日本語を生かして、ベトナムでの会社に勤めたいと思います。

3年前と比べて帰国生の皆さん大きく成長しました。日本で習得した知識を今後のベトナムに活かして、良い仕事に就くことを祈っています。