べつかい乳業、乳製品をベトナムに輸出 まずアイス

木曜日, 2013/10/10 13:23 (GMT+7)

別海町や地元農協などが出資する第三セクター、べつかい乳業興社(別海町)はベトナムへの乳製品輸出に乗り出す。

 別海町や地元農協などが出資する第三セクター、べつかい乳業興社(別海町)はベトナムへの乳製品輸出に乗り出す。第1弾として看板商品の アイスクリームを14日に出荷する。これまでもアジアでの販売実績はあるが、フェアへの出展や他社との統一ブランドによる商品供給が大半で、自社ブランド での輸出は事実上初めてという。

 ホーチミン市内に6店舗を展開する日本食レストラン「THE SUSHI BAR」に「べつかいのアイスクリーム屋さん」を業務用仕様の2 リットル入り箱で輸出する。バニラ味と抹茶味が各8箱で、チョコ味とイチゴ味も1箱ずつ加える。9月に根室市で開いた商談会に参加、ほぼ即断に近い形で成 約したという。

 根室産サンマのベトナム輸出に取り組む根室市アジア圏輸出促進協議会も後押しする。中小企業にとって小ロット輸送が輸出実現の障壁となるが、約26トンのサンマを輸出するコンテナにアイスクリームを混載する。

 ベトナム輸出に先立ち、台湾の日系百貨店で9日開幕した北海道物産展にも参加。道内4社が連携する北海道アイスクリーム推進協同組合の統一ブランド「北のラブレター」で販売する。

 べつかい乳業興社は「品質やおいしさには自信がある。道産アイスはアジアでも受け入れられるはず」と本格輸出に意欲を見せている。

日経新聞2013/10/10より