人生設計の立て方

火曜日, 2011/10/18 11:30 (GMT+7)

この仕事を選んだ理由は何ですか?今後5年の予定は?といったキャリア・プラニングについて聞かれ、答えられずに面接に不合格になったことはありませんか。自分がこれから何をするのか、今まで何が出来たのか、今何のために仕事をしているのか、自分で分からないという中途半端な状況では採用者からキャリア計画、人生設計がないと見られてしまいます。

人生設計の立て方

自分の人生設計図がありますか?

 



スペンサー・ジョンソンの名作「YESかNO-運命を変える決断」は自ら成功と幸福を探す旅に出る青年の話です。

青年はいつも「どうしてどんな仕事でもきちんとできないのか?今何をすべきなのか?どうすれば他の人のように成功し幸福になれるのか?」と悩んでいました。彼は、消極的な考え方から逃げ出せずにつまらない日々過ごしていましたが、ある日偶然に面白い探検に誘われました。

探検先は、とても危険で人がほとんど訪れない荒廃した森です。彼は、とてもワクワクしていたので、まだ日が出ない暗い早朝に起き、出発しました。少し歩いたところで、地図を忘れたことに気がつきました。しかし、取りに戻るには時間がないと思ったので、そのまま旅を続けました。しかしその後、彼は道に迷ってしまい、「もっときちんと準備をすれば、地図を忘れなかったのに」「地図を忘れたと気がついた時に取りに戻ったら、こんな目にあわなかったのに」と後悔しました。

この青年の話は、何かを決める必要がある時のよい教訓になります。どんなことでも一度決めたら、自分が最後まで責任を取らなければなりません。もし間違えたら、その誤りを直せばよいのですが、迷っでばかりいて、一つの間違いからまた別の間違いをしてしまうと直すのには一生あっても足りなくなってしまいます。

街の中で道を探すのも、幸福な将来の道を探すのも、どちらも地図が必要です。地図がなければ、道に迷ったり、体力を減耗したり、不必要なミスに責任を取らなければなりません。もし地図があれば出発地と目的地がはっきり分かり、目的地まで一番早くたどり着け、リスクの低いルートを正確に選ぶことが出来ます。

人生設計を立てる

地図は道を示すものです。目的地までは、まっすぐな道やくねくねした道があり、もし工夫して調べれば近道もあります。進み方が様々ある中で、自分で自分の目的地の方向、ルートを決めなければなりません。正しく選べば、スムーズに進め、面白いことも見えてきます。しかし、特に新しいことを求めるのではなく、普通の人生でよいならば、日々の流れの中で自分の人生をすごしていけばよいのです。しかし、地図にあるすべての道が楽園まで連れて行ってくれるわけではありません。何もしないでいたり、目的もなくただシャベルで土地を掘っていたりするより、目的を持って地図とシャベルを持っていたら多くのチャンスがあります。

人生設計を立てるときは、次のことに気をつけてください。

*人生設計:これからの人生でどのような人になりたいか真剣に考えてください。5年後、10年後どのような人になりたいのか?そうすれば自分の人生設計図を正確に描けます。

*人生の目標を細かい目標に分ける:人生の各時期に応じて細かい目標を達成するようにします。将来の計画、過去にあった経験、現在直面している課題から人生設計図を作ります。

計画は目的地までの詳細な行き方が書いてある地図と同じです。まっすぐな道で目的地まで簡単に行ける人もいます。例えば、家族の経済状況がよい人は卒業まで勉強を続けることができます。しかし、ほとんどの人がくねくねした道を選ばなければならないでしょう。例えば、勉強しながら仕事をしたり、学校を途中で休学して学費を稼いだりする人もいるでしょう。このような道も地図に描いて予測や計算をし備えておく必要があります。

科学者は、計画が立てられればルートの3分の2まで達成できたと言います。もし地図がなければ道を探す時間と手間が多くかかります。

*実行可能な計画:目標が高すぎると、達成できなかった時に失望して諦めてしまうことがあります。自分の能力、強み、弱みを知る必要があります。次の質問(4Wと1H)に答えてください。

  WHAT(何を?)自分が何をするのか、どんな人になるのか、どんな目標をもつのか?

      WHY(なぜ?)なぜこの仕事に就くのか?両親のすすめだから?友人のすすめだから?人気があるから?この仕事をしたいから?自分の人生にとって意味のある仕事だから?

      WHO(誰が)計画に関係のある人は?まずは自分?目標を達成するまで続ける能力と忍耐力があるか?自分は諦めやすいほうか?専門を極める力を持っているか?  

                          周りの人からにどう思われるか?一番応援してくれるのは誰か(両親、先生、友達)?

                          どんな障害があるのか?父親が同意しなければどうすれば説得するのか?母親、兄弟、親戚に頼むのか?

      WHEN(いつ)計画の各段階をいつ開始し、いつ終わる予定なのか?

      HOW(どうやって?)どのように学費をためるのか?どのように奨学金を探すのか?外国語を勉強するよい機関はどこなのか?両親に自分の予定をどう話せば成功するのか?

全体的な計画を立てるだけではなく、毎年、毎6ヶ月、毎月、毎週の仕事、時間など、詳細な内容の細かい計画に分けて考えましょう。

 

全体の計画を達成するために、細かい計画を達成しなければなりません。自分の人生をコントロールしたいならば、細かいことをコントロールすることです。規律的な生活、仕事は仕事、遊びは遊び、計画通りに行いましょう。

しかし、やる気をなくしたり、自分の人生に自信がなくなれば、人生の計画は実行できません。自分の立てた計画外のリスクにも気をつけて対策を考えておきましょう。そのためには、立てた計画を見直したり、変更したりすることも必要です。